フリーエンジニアは会社に雇用される正社員ではなくて個人事業主となって活動するエンジニアで、リモートワークなど多様な働き方が出来るようになってきてかなり注目されるだけでなく、なる人も増えてます。
テレビなどメディアでも特集が増えていて、この影響を受けて目指す人も少なくありません。
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フリーエンジニアの実態
場所や時間に捉われることなく、リモートワークでしっかり稼げる人は、実は限られていて高スキルで実績もありクライアントとコミュニケーションもスムーズに出来る人ならリモートワークでも仕事が受けられます。
ただ、その働き方を実現出来ているのは5%未満だと言われてます。
残りの殆どのフリーエンジニアはどこかの企業に常駐して働き、場所と時間に捉われずに働けると思って独立しても、実際は会社員と同じように常駐して働くことにがっかりすることもあります。
これから目指す場合もこの実態を認識しておいた方がいいです。
ただ、独立しフリーになると会社員のときより収入をかなり上げることも可能で、たくさんの案件と携わるので充実したキャリアを歩む人も少なくないです。
会社都合ではなくて自分で案件を選べるのも魅力の一つです。
会社員と比べて収入の安定性は低いですが、専門のエージェントサービスもあるので効率よく案件も探せて継続的に仕事を獲得しやすくなってきてます。
政府もフリーの働き方を後押ししていて、これからも独立してフリーとして働く人は増えていくと思われます。
優秀だと年収1,000万円以上な人もいる
年収はスキルや実績でかなり違い、優秀だと年収1,000万円以上な人もいて正社員だと年収1,000万円を稼ぐ人は少なおですがフリーでは珍しくありません。
正社員の時は年収300〜400万円だった人がフリーになって、常駐案件を受けると2倍くらいの年収になることもあり、個人事業主だと国民健康保険など税金面で会社員より負担は増えますがそれ以上に収入が上がり経費も抑えられるので可処分所得が大きいです。
フリーの6割は年収300万円未満という報告もありますが、エンジニア以外に多くの職種があり独立しないで副業している人もフリーで定義されているのであまり参考にできません。
実際は平均年収は約600~800万円で、実務経験1年ぐらいあると月に40~50万円、実務経験3年ぐらいなら月60~70万円ほどです。
中には月に100万円以上稼ぐ人もいます。
年収を上げるには、常に新しい言語・技術を習得し続けることで、毎年新しいプログラミング言語が開発されていて、新しい言語ほど習得しているエンジニアが少ないので需要と供給を踏まえると案件の単価が上がります。
人口知能・VR・スマホアプリ・AWS関連などです。
これから年収を上げていきたいならフリーは外せない選択
勿論、フリーに限らず正社員でも新しい技術を学ぶ姿勢は大事で、年収は正社員よりもフリーの方がはるかに高くて特に30代だと200万円以上稼いでいたりします。
正社員だと若手は基本的に給料が上がりにくく、中には5年間務めても数万円しか上がらないことも多いです。
これから年収を上げていきたいならフリーは外せない選択です。
企業側は出来るだけ正社員として安く確保したいところですが、エンジニアの価値が高まっている今ではそれに見合った収入を得ないと損をします。
収入だけがすべてではないですが市場から正しく評価されて、それに見合った収入を得ることも大切です。
生涯年収だとフリーエンジニアで最も恩恵を受けられるのは20代で、そのタイミングで独立を選ぶのがおすすめです。
20代でも会社員時代の2倍以上を稼いでいる人も多いです。
エンジニアはスキルや経験で年収が違い、正社員で働くよりは高確率で年収が上がるため魅力です。
気になる場合は、コンサルタントなどにカウンセリングを受けてみると今の状況がよくわかります。
40代以降になったら自分でビジネスを仕掛けて稼げるのがベスト
まだ、若い20代のエンジニアなら20代から30代まではフリーとして高収入を実現しながら自分のサービスを考えて人脈を築いていき、40代以降になったらアイデアと人脈を活かして自分でビジネスを仕掛けて稼げるのがベストです。
不利エンジニアは副業も自由で、高い収入を得ながら制限がない生活をするために技術を磨いたほうがいいです。
トレンド技術に積極的にかかわっていき、エンジニアとして価値を高めると自由の幅も広がります。
中には転職特化型のプログラミングスクールなどもあり、スキルなどを磨いてWEB系で活躍するためのサポートもしてくれます。
経験年数が少ないとフリーとして安定した収入が得られないのではと思いますが、実際は実務経験が1年以上あれば独立してフリーでやっていくことも可能です。
日本ではエンジニア不足状態で、実務経験が浅い人でも案件が獲得しやすくなっていて実際に、実務は1年しかなくても案件を獲得している人は少なくありません。
まとめ
IoTなどの発展でIT業界以外の企業もエンジニアが必要になっていて、総務省の報告では2030年には70万人のエンジニアが不足すると言っていて、これからも需要はあると予想出来ます。
最終更新日 2025年6月25日 by weetso